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万葉集:日本書紀:古事記:(20):20090731:20090603:万葉集四歌(一):五歌:

万葉集:日本書紀:古事記:(20):20090115:

万葉集四歌(一):五歌

 

法螺と戯言 : 渡辺豊和説(11)

 

 

法螺と戯言 : 万葉集四歌(一)

18:18

 

 

#[番号]01/0004
#[題詞](天皇遊猟内野之時中皇命使間人連老獻歌)反歌
#[原文]玉尅春 内乃大野尓 馬數而 朝布麻須等六 其草深野
#[訓読]たまきはる宇智の大野に馬並めて朝踏ますらむその草深野
#[仮名],たまきはる,うちのおほのに,うまなめて,あさふますらむ,そのくさふかの

 

 

 さて、場所です。万葉集では、「野」は平原を意味せず、「丘陵」又は「山の山腹」を意味していると思われます。

 

 

 

法螺と戯言 : 万葉集四歌(三)

20:37 

 

 

万葉集巻第1

 

#[番号]01/0005
#[題詞]幸讃岐國安益郡之時軍王見山作歌
#[原文]霞立 長春日乃 晩家流 和豆肝之良受 村肝乃 心乎痛見 奴要子鳥 卜歎居者 珠手次 懸乃宜久 遠神 吾大王乃 行幸能 山越風乃 獨<座> 吾衣手尓 朝夕尓 還比奴礼婆 大夫登 念有我母 草枕 客尓之有者 思遣 鶴寸乎白土 網能浦之 海處女等之 焼塩乃 念曽所焼 吾下情
#[訓読]霞立つ 長き春日の 暮れにける わづきも知らず むらきもの 心を痛み ぬえこ鳥 うら泣け居れば 玉たすき 懸けのよろしく 遠つ神 我が大君の 行幸の 山越す風の ひとり居る 我が衣手に 朝夕に 返らひぬれば 大夫と 思へる我れも 草枕 旅にしあれば 思ひ遣る たづきを知らに 網の浦の 海人娘子らが 焼く塩の 思ひぞ焼くる 我が下心
#[仮名],かすみたつ,ながきはるひの,くれにける,わづきもしらず,むらきもの,こころをいたみ,ぬえこどり,うらなけをれば,たまたすき,かけのよろしく,とほつかみ,わがおほきみの,いでましの,やまこすかぜの,ひとりをる,わがころもでに,あさよひに,かへらひぬれば,ますらをと,おもへるわれも,くさまくら,たびにしあれば,おもひやる,たづきをしらに,あみのうらの,あまをとめらが,やくしほの,おもひぞやくる,わがしたごころ

 

 

 

法螺と戯言 : 万葉集五歌(一)

18:49

 

 

法螺と戯言 : 万葉集六歌(一)

18:39 

万葉集巻第1

 

#[番号]01/0006
#[題詞](讃岐國安益郡之時軍王見山作歌)反歌
#[原文]山越乃 風乎時自見 寐<夜>不落 家在妹乎 懸而小竹櫃
#[訓読]山越しの風を時じみ寝る夜おちず家なる妹を懸けて偲ひつ
#[仮名],やまごしの,かぜをときじみ,ぬるよおちず,いへなるいもを,かけてしのひつ
#[左注]右檢日本書紀 無幸於讃岐國 亦軍王未詳也 但山上憶良大夫類聚歌林曰 記曰 天皇十一年己亥冬十二月己巳朔壬午幸于伊<与>温湯宮[云々] 一<書> 是時 宮前在二樹木 此之二樹斑鳩比米二鳥大集 時勅多挂稲穂而養之 乃作歌[云々] 若疑従此便幸之歟

 

 

法螺と戯言 : 万葉集七歌(二)

18:37 

 

 

法螺と戯言 : 万葉集八歌(一)

18:38

 

法螺と戯言 : 万葉集八歌(二,熟田津は筑後河口)、エイズ

18:44 

 

早速、内倉氏に私の万葉集解読をお送りしました。氏から丁寧なご返事が届きました。そこには、若津の近くに「新北」という地があり、そこを「にぎた」と音するとの誠に貴重な情報が書かれていました。

 

 

新北 - Wikipedia

 

 

https://www.sagabai.com/main/?cont=kanko&fid=59

徐福ゆかりのビャクシン、樹齢1600年のクスノキ

 

法螺と戯言 : 万葉集八歌(三、舒明九年の戦争、将軍の勇ましい妻)、エイズ(2)

16:09

 

法螺と戯言 : 万葉集九歌(一)

19:19 

 

法螺と戯言 : 万葉集九歌(二)

13:10 

 

法螺と戯言 : 万葉集九歌(三)

08:03

 

 

 

法螺と戯言 : 万葉集十・十一歌(一)

20:18 

立草庚申塔:遺跡ウォーカー

立草庚申塔

ふりがな
 
時代
近世細分不明 
所在地
佐賀県唐津市厳木町広瀬字立草 
緯度経度
33.324278, 130.095500 
遺構概要
石造物 

 

法螺と戯言 : 万葉集十二歌(一)

15:50 

 

 

法螺と戯言 : 万葉集十二歌(二)

10:22 

 

 

法螺と戯言 : 万葉集十三歌(一)

 

法螺と戯言 : 万葉集十三歌(2)

15:59 

 

法螺と戯言 : 万葉集十三歌(三)

09:50 

 

法螺と戯言 : 万葉集十五歌(一,八幡宮は八つの幟)、米国の戦略by浜田和幸氏

19:14 

 

法螺と戯言 : 万葉集十六歌(一)

20:08 

 しかし、久松博士は次のように解読します:
春が来ますと、啼かなかった鳥も来てなきます。咲かなかった花も咲きますけれど、山は気が繁ってしまいますので入って取るこっとこできません。草が深いので手にとって見る事もできません。秋山のこの葉を見ると黄色に染まった葉を手にとって偲ぶことができます。まだ青いのはそのままにして嘆息します。そこが恨めしく思います。私は秋に惹かれます。

 久松博士は上記のように解読しながらも「曽許之恨之」の『恨』に、何がしかのひっかかりを感じておられるようで、これが「怜」であれば、より説得力ある歌になると書いておられます。

(つづく)

 

法螺と戯言 : 万葉集十六歌(二)

19:51 

 

法螺と戯言 : 万葉集十七歌(一)

20:19

法螺と戯言 : 万葉集十七歌(二)

19:33

法螺と戯言 : 万葉集十八・十九歌(一)

18:00