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たたら:鉄:

 

たたら:鉄:

 

 

たたら製鉄の歴史や技術

http://www.tetsunorekishimura.or.jp/history

 

 

https://www.sff.or.jp/content/uploads/H29houkoku.pdf

たたら

「踏鞴」

ヤマタノオロチ

一方、中国地方の瀬戸内海、日本海にそそぐ諸河川の源流域は、明治中期まで我が国最
大の製鉄地帯であった。それも 1,000 年以上にわたって鉄を生み出し続けた長い歴史を持
っている。

 古い文書では、

出雲風土記(733 年に完成した。出雲に伝わる神話などが記載されている)」や

延喜式(927 年に完成した律令の施行細則の一つ)」のなかに当時の鉄の主要産地(図-1 参照)と
して斐伊川日野川、吉井川、高梁川、江川(江ノ川)の源流域の地名が挙げられ、様々
な考古学調査によっても立証されている。(島津邦弘:河川レビュー30-4、2001)

 

 

1726 年、

田部家、

絲原家、

櫻井家を筆頭に鉄師 9 人、
たたら 10 箇所、大鍛冶場 4 箇所、に限定して独占的な経営を保証している。

 

p22/87

 

古代の製鉄技術には、「砂鉄」を原料とする技術と「岩鉄(鉄鉱石)」を原料とする技術
の二系統があり、

①砂鉄を原料とする技術はヒマラヤ山系から拡がる照葉樹林帯にその源
流をもち、中国南部の江南地域を経由したルートと、インドシナ半島から台湾を経由した
ルートの 2 系統がほぼ同時期に鹿児島県の種子島に稲作文化と共に伝播した。

一方、

②鉄鉱石を原料とする技術は、ユーラシア大陸北西の内陸から、韓半島を経由し
て越前と伊吹方面に伝播したルートと、渤海から日本海を経由して東北方面に伝播した二
つのルートで別々に伝わった。(図-16 参照)

 

p26/87

 

 

http://www2.pref.iwate.jp/~hp0910/tayori/106p2.pdf

 

メソポタミア

BC3500

隕石

山火事などで変化しての鉄

 

BC1500

アナトリア半島(現トルコ、アジア側)

 

ヒッタイトの鉄の生産

 

BC12世紀

ヒッタイト衰退

 

末裔のタタール人の拡散、東進

 

BC1000

中國、インド、ギリシャへ拡散

中国銑鉄製造(間接法)まで発達

BC119

中國 鉄と塩専売制へ

 

500年前後頃

 

たたら製鉄始まる

原料が鉄鉱石から砂鉄へ