題詞 | 泊瀬朝倉宮御宇天皇代 [<大>泊瀬稚武天皇] / 天皇御製歌 |
No.1
#[原文]籠毛與 美籠母乳 布久思毛與 美夫君志持 此岳尓 菜採須兒 家吉閑名 告<紗>根 虚見津 山跡乃國者 押奈戸手 吾許曽居 師<吉>名倍手 吾己曽座 我<許>背齒 告目 家呼毛名雄母
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日本古語大辞典
吉閑
者
に注釈ある
https://manyoshu-japan.com/13577/
第1巻 1番歌
訓読 | 篭もよ み篭持ち 堀串もよ み堀串持ち この岡に 菜摘ます子 家聞かな 告らさね そらみつ 大和の国は おしなべて 我れこそ居れ しきなべて 我れこそ座せ 我れこそば 告らめ 家をも名をも |
22 ページ
従来から問題になっている、万葉集左注引用の日本書紀が
http://www.manyo.jp/ancient/report/pdf/report1_03_a_study_in_the_cmpilatory.pdf
http://www.ivis.co.jp/text/20160406.pdf
縄文基語を望む
わかみず会
2016.4.20
引用文献・参照文献
小泉 保 『縄文語の発見』 青土社 2013
京都大学文学研究科編
『日本語の起源と古代日本語』 臨川書店 2015
木田章義 「日本語起源論の整理」
松本克己 「私の日本語系統論ー言語類型地理論から遺伝子系統地理論へー」
梅原猛・吉本隆明
『対話 日本の原像』 中央公論社 1986
梅原猛 『日本の深層 梅原猛著作集 6』 小学館 2000
大野晋 『日本語の源流を求めて』 岩波新書 2007
小林達雄 『縄文の思考』 ちくま新書 2008
佐久間 鼎 『日本語の言語理論』 恒星社厚生閣 1959
折口信夫 『折口信夫全集 第19巻』 中央公論社 1967
吉本隆明 『初期歌謡論』 河出書房新社 1977
吉本隆明 『日本語のゆくえ』 光文社 2008