2018年10月
羽田を出発した飛行機が、皇居上空など異常空路を辿って日本を飛び立って行ったとの事件がありました:
%%%%%エールフランス、皇居上空を低空飛行 国「異例の事態」 2018年10月11日 16時33分 朝日新聞デジタル
羽田発パリ行きのエールフランス293便(ボーイング777)が8日深夜、離陸直後に通常ルートを外れて皇居上空など東京都心を低空飛行していたことが11日わかった。
羽田発の航空機は都心の騒音被害を避けるため、離陸直後に旋回して東京湾上空を飛行するのがルール。国土交通省は異例の事態として、同社に説明を求めている。
国が定める規則では、羽田を離陸して北上する際は約7・4キロ以内に右旋回しなければならない。だが国交省によると、同便は8日午後11時13分ごろに羽田空港のC滑走路を北向きに離陸後、そのまま北上し、同14分に品川駅上空を通過した後に東に旋回した。同15分に皇居上空を通過し、同16分に江戸川区の荒川上空を通って東京湾に出た。国交省に騒音の苦情は寄せられていないという。(贄川俊)
2018年09月
珍一族侵攻前の信濃・毛野(2)
前回記事では、渡来族である「ワカタケル王」が現在の埼玉県北部と群馬県南部にまたがる地に君臨していた、と書きました。この人物は鉄剣の刻された名前からも「武」王の子供であったろうと推測できます。「ワカ」は現地の用語と思われますから、渡来の民はすでに十分に原住民と緊密な関係を築いていたのです。この渡来民の優れた「親和性」をうかがわせるのが万葉集一歌ですが、また脱線しかねないので、これ以上は書きません。
信濃・毛野に珍王一派が侵攻する前に、渡来民がすでに威を張っていた、もうひとつの事例が万葉集巻二・八十五~九十歌から見えてきます(2016年7月1日記事 ):
巻二は相聞歌、すなわち愛の歌がまとめられていると研究者は言います。
%%%%%八十五歌:
題詞:
相聞 / 難波高津宮御宇天皇代 [大鷦鷯天皇 謚曰仁徳天皇] / 磐姫皇后思天皇御作歌四首
原文:
君之行 氣長成奴 山多都祢 迎加将行 <待尓>可将待
訓読 :
君が行き日長くなりぬ山尋ね迎へか行かむ待ちにか待たむ
仮名:
きみがゆき けながくなりぬ やまたづね むかへかゆかむ まちにかまたむ
左注:
右一首歌山上憶良臣類聚歌林載焉
%%%%%
題詞は難波の高津に陣屋を構えていた天皇の時代であると書きます。「謚曰仁徳天皇」とあります。ウイキによれば、
https://livedoor.blogimg.jp/oibore_oobora/imgs/0/c/0cf1a2be.jpg
2018年08月
万葉集巻一・十五歌
「倭」の一部である九州域で内輪もめがあった、と十三歌が叙事した。その内輪もめには卑弥呼時代にさかのぼる深い歴史的経緯があるとも語った。十四歌では「高山」の首領が「耳梨」を表敬し和解・和睦が成立したと語った。そしてこの十五歌です。
%%%%%巻01/歌0015,
"題詞:中大兄[近江宮御宇天皇]、三山歌、反歌",
原文:"渡津海乃 豊旗雲尓 伊理比<紗>之 今夜乃月夜 清明己曽",
訓読:"海神の豊旗雲に入日さし今夜の月夜さやけくありこそ",
仮名:"わたつみの とよはたくもに いりひさし こよひのつくよ さやけくありこそ",
左注:"右一首歌今案不似反歌也 但舊本以此歌載於反歌 故今猶載此次 亦紀曰 天豊財重日足姫天皇先四年乙巳立天皇為皇太子",
https://livedoor.blogimg.jp/oibore_oobora/imgs/4/9/49c3f1ea.jpg
2018年07月
本書によれば、事故現場の名称は御巣鷹山ではなく、正しくは「高天原山(たかあまはらやま)」だという。
【森永卓郎】日航機墜落※事実を隠蔽した可能性が高い!自衛隊機が2機追尾していた!謎のオレンジ色の物体~画像解析で判明!ダイバー発見の垂直尾翼!中曽根首相と防衛費GNP1%問題~123便墜落の真相に迫る
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日本航空123便墜落事故―資料1≪オレンジエアー≫
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