ノーベルの苦悩と悲劇は原子力の悲劇の教訓にならない。 感情、欲望の闇を理性で解決できない歴史を繰り返している。 歴史、過去の教訓を生かせた事例を収集しておきたいものだ。 科学技術が与える影響を正しく評価する手立ては無かったのだろう、そこに現実的な人間の本性が 反映されてきたのだろう。 今後、それが破滅への道を抑制、制御される可能性は、今までの道のりから 見出せるのであろうか。 すでに、多くの破壊的な技術が開発され、その実態を知らされずハッピーに生きつつある。 次に懸念されるのはバイオテクノロジーの分野だろう。それ以外にも、知らない世界も多いので、各位のご指摘を期待する。 人間以外を対象としたとしても、天に背く行為が関与する。 過去にも、薬の開発と動物実験なども、多くの倫理的な問題を提起してきた。いつしかそれらも、麻痺して 忘却とか無視状態化している。 その延長で人体実験も最もらしい理由を付けて行われている。
|
原発関係者と低濃度汚染水を海へ投棄に関与した全ての関係者は
どのようにモニタリングしてもその結果がどのようであっても、
免罪符などは得られないであろう。 今の、世界の支援の心が、
それらの行為の繰り返しで心変わりすることを懸念する。
元が絶てない状況で汚染を自ら造り出し、その循環は
悲劇だ。 いつになったら、人材の入れ替えができるのか。
抜本的な対応が出来なければ、何らかの評価がいづれでるのだろう。
ただそれまで待てるのか疑問ではある。
2011/4/16(土) 午後 5:18返信する