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CAN 診断・テスト » CAN/LIN アナライザ >X-Analyser 機能
http://www.gailogic.co.jp/product/can/spec.html
X-Analyser 機能
Echo Server
受信メッセージを自動的にエコーします。この機能で送受信パケットを比較することで、開発者はデバイスの送受信機能が正しいかを確認することができます。
CAN Calculator
CAN Calculator は、X-Analyser の新しいユーティリティとして、開発者が望むボーレートとサンプリングポイントのための正しいCANレジスタの設定を確認することができます。必要なボーレート、System Frequency、トレランスを入力するだけで、CAN Calculatro が全ての組合せの正しい設定を計算します。対応するメーカは:Atmel; Infineon; Intel; Microchip;Motorola; Philips;Texas Instruments
Trigger from Error Frame
"Trigger by ID"以外に、エラーフレームによるトリガーが可能になりました。この仕様は、イベントの後に発生した特定のエラーフレームを調べる時に便利な機能です。
Bus Load min/max Logging
Maximum と Minimum のバス負荷(Bus Load)を表示することができます。必要な場合は、Option (Alt-O) のドロップダウンメニューから“Reset Bus Load”を選択するだけでリセットできます。
Signal Scope Log to File
Scope window は、サンプリングレートとWindow タイムによって定義されたシグナルデータを表示します。表示可能な最大のWindow タイムは120 secです。Check Log Graph 機能で (*.csv)ファイルでシグナルを保存することができます。このCSV ファイルはExcel file などの他のツールにロードし、確認・解析することができます。
Log Capture
X-Analyser にはバッファが継続的にデータをログする機能があります。この機能によりログデータをテキストフォーマットでPCのハードディスクに保存できます。(バッファサイズは、実質的には無制限です。ユーザは Log、メッセージフォーマットを選択しキャプチャーをスタートするだけで、受信したCANメッセージをディスクにログできます。ログメッセージの数はホストPCのハードディスクのサイズによります。このテキストファイルは従来のText Editor を使って見ることができます。
対応するフォーマットは: Raw CAN, DeviceNet, CANopen, J1939, LIN.
Real Time
キャプチャバッファをSave Log button をつかって*.CPR ファイルで保存することで、メッセージストリームを異なるタイムスペースで送信することができます。(例: 1ms, followed by 4ms, followed by 3ms etc) つまり、X-Analyser では1ms単位でCAN bus の動きを再生することができます。この機能を使う手順は、File -> Load -> Captured File -> into playback memoryで *.CPR ファイルをロードし、File -> Real Time PlayBackで再生します。
Error frame generator
CAN システムの詳細なテストのためにバス上にエラーフレームを送信することができます。
Signals Database
X-Analyser では、受信CANフレームから、外見上無意味なデータ、単位をもった意味のある物理的な量(例 23 Km/h) に変換することができます。これらはシグナルと呼ばれるものです。ユーザはCANメッセージ内にシグナルの特定、Intel またはMotorola のエンコーディングの特定、各シグナルのラベルとコメントの付加、CANフレーム内のマルチプレックスシグナル設定が可能になります。また、ユーザはプロジェクトで使用される様々なシグナルの情報を全て含むシグナル・データベースを作成することができます。
Imports existing CAN database files
X-Analyser は、広く使われているCANファイルフォーマットをインポートすることができます。
Signals monitoring window
専用のウィンドウでシグナルを見ることができます。単位、スケール、オフセットの意味のあるデータとして表示します。
Graphical 'scope' window
シグナル・データベースと使用することで、グラフィカルにシグナルを表示できます。自動計算された軸上に表示されるので、シグナルの値をビジュアルに見ることができます。また必要であれば印刷することも可能です。
Observation of CAN data in real-time
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